Social Transformationとデザイン(Scales of Design)

Tokyo, 2024
A conversation with Christian Bason, Takehiko Ohno and Esben Grøndal

デザインはいかにして、社会に意味ある変化をもたらすことができるのか。

本イベントでは、デザインを単なる手法や美的表現にとどめるのではなく、よりよいシステム、サービス、社会を形づくるための実践的な力として捉え、その可能性を探った。デンマーク・デザイン・センター(DDC)元CEOのベイソン・クリスチャン(Christian Bason)氏は、従来のデザイン思考に一石を投じ、ミッション主導型かつステークホルダー志向のイノベーションの重要性を論じた。NTTテクノクロスの大野健彦氏は、地域からグローバルまでのさまざまなスケールにおいて、持続可能な社会をデザインするためのフレームワークを紹介した。Synean株式会社の代表のグロンデル・エスベン(Esben Groendal)は、デンマークと日本をつなぐ自身の経験をもとに、文化的な理解が効果的なデザイン実践をどのように形づくるのかを考察した。

三者の講演は、デザインを個別の課題解決のための方法にとどめず、複雑性、文化、そして長期的な社会変化に責任を持って向き合うための実践として捉える視点を示すものとなった。

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